提言案2により、安定した渚が再現可能ですが、年間を通した経済効果に結び付けるためには冬期間の対策が必要となります。提言案3では、提言案2に冬期間でも集客の見込める施設の建設を合わせた案を提言します。幸い、糸魚川海岸は国道8号線と国道148号線との交差している場所と隣接しているため、能生のマリンドリーム(建設省「道の駅」)や青海のピアパークに相当する施設の建設や、観光漁業施設の建設などが考えられます。また、海洋気候を利用した健康増進施設や、自然博物館なども考えられます(添付資料10)。この案の場合、メリットと課題は下記の通りです。