海岸活用上の課題点

糸魚川・西頸城経済の状況についてご紹介します。海岸を活用するに当たり、考えられる課題点を考察しました。

糸魚川は近年、海岸の災害などにより、海に対しては「防災」という考えが第一でした。しかし、災害復旧及び助成工事などの行政諸施策により、安全な環境が整いつつあります。また、平成10年には長野県でオリンピックが開催予定であり、その会場として白馬村も予定されています。白馬村と糸魚川市とは車で40分程の距離ですが、大町、白馬、小谷圏域から最も近い海は糸魚川であり、また、前述の圏域の住民からは熱いラブコールが寄せられている状況でもあります。観光文化都市を考える上で、山から繋がった海の観光は必須と考えられます。また、広域的な取組みを行うに当たっても糸魚川のみが沈静化している状況では足並みが揃わないことも考えられます。海岸という地域資源を活用する上で漁業、海洋レジャー、観光産業についての調整が必要と思われます。


  • 海岸浸食対策
  • 水産資源の枯渇対策
  • 海洋レジャーと既設港(工業・漁業)との関係
  • 海産物販売及び加工物販売

ホームページへ

© うみのまち未来研究会