新潟県発表の統計によると、7.11水害以前の上越地域で約150万人の海水浴入込客あり、その内115万人(75%強)が県外からの利用者で、大半が長野県からの利用者と思われます。このような状況の中、道路アクセスの整備と共に糸魚川海岸の利用が可能になれば地域をあげて「糸西のきれいな海」をスローガンに一市二町による一大キャンペーンも可能になり周辺海水浴場との相乗効果も十分に期待されます。また、近未来においては、北陸新幹線や上越魚沼縦貫道などの開通により、寺泊や柏崎などと共に関東圏からの入込客も期待されるところです。
海水浴機会の増大により民宿や飲食業などの関連業種や漁業関係業種などの直接的な経済効果が期待できます。